アジアへ散歩に行ってきます

年甲斐もなくバックパッカーにあこがれだしている、中年海外旅行初心者のブログです。



タイ・サムイ島、チャウエンビーチ

プノンペン3日目はキリング・フィールドに行きました。

カンボジアではポルポト派=クメール・ルージュ(カンボジア共産党)が
当時人口800万人だったカンボジアでなんと300万人以上を虐殺したそうです。

カンボジアにはこの時の処刑場が300ヶ所以上もあり
キリング・フィールドと呼ばれています。

その内の一つでプノンペン郊外にあるチュンエク大量虐殺センターと、
処刑前の拷問施設だったトゥール・スレン博物館に行ってきました。

ホテル近くに止まっていたトゥクトゥクに声をかけて
2ヶ所行って戻ってきて30ドルで行ってもらいました。

特にどっちが先とも言わずにいると先にキリング・フィールドへ行きました。

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かなりの時間走ってプノンペンの町から完全に出た頃に、
チュンエク大量虐殺センターに着きました。
ここだけで2万人が処刑されたそうです。

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入場料6ドルを払うと国を聞かれて日本語の音声ガイドを渡されました。
ゲートを入ると正面に慰霊塔が建っています。

慰霊塔に近づくと中にたくさんの頭蓋骨が見えました。
心の準備ができていないうちにいきなり見てしまいました。

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そのまま慰霊塔には行かずにパンフレットの順路に従うことにしました。
パンフレットの番号の場所に行き音声ガイドの同じ番号を押すと、
その場所の説明が日本語で流れます。

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こんな看板ばかりが並んでいて当時の建物はありません。
ポルポト政権崩壊後に怒り狂った市民がすべてを破壊したそうです。

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英語ならガイドが説明してくれます。

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銃の弾が高いため処刑に銃は使用せず農機具などで殺したそうです。
そしてこの木の硬い皮も喉を切って殺すのに使われたそうです。

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最初にいきなり頭蓋骨を見てしまったので、
この程度の説明を聞いているだけで涙が出てきました。

柵で囲って屋根がついている場所には穴が掘られていて
処刑された死体が投げ込まれたそうです。

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そしてこの何もない場所が処刑が行われた場所、本当のキリング・フィールドです。
と音声ガイドが言ってました。

今でも雨が沢山降ったあとには地面から骨や歯が見えることがあるそうです。

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ここは子どもや女性が処刑された場所だそうです。
赤ん坊は両足をもって左の木に叩きつけられ、
死ぬと右の屋根の所に掘られていた穴にそのまま放り込まれたそうです。
しかも母親の目の前で殺されたそうです。
そして母親も殺されたと。

殺す側のはずのクメール・ルージュの兵士も
ちょっと疑われるとすぐに処刑されたそうです。

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今でも時々地面から骨が出てきてこのケースの中に入れられているそうです。

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そしてこの木。

ここにはスピーカーが取り付けられて
処刑される人の悲鳴を消すために大音響で音楽が流されていたそうです。

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一周りして慰霊塔に戻ってきました。

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入口の前で慰霊のための花を買って線香といっしょに供えました。
いよいよ中には入ります。

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中は中央のガラス張りの棚の回りに一人通れる通路があるだけです。
上の方まで陳列された頭蓋骨が圧倒的でした。

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ともかく合掌。

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外にでると乞食の子供が2、3人いましたが、
乞食の子供ですらここを見たあとは幸せそうに見えました。
君たち生きてて本当に良かったね、と。


さて、トゥクトゥクに乗ってトゥール・スレン博物館に移動です。

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プノンペン市内に戻りトゥール・スレン博物館に到着。
ここは元々は高校だったそうです。

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まず手前の建物から見てみました。
部屋の中には鉄製の古いベッドが展示されていました。

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囚人をベッドに括りつけるのに使われた金具。

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こんな部屋がずっと並んでいます。

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そして奥の建物。
ここには拷問された人達の写真が何部屋も展示されていました。

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この写真の人がさっき見た頭蓋骨かもしれないと思うとぞっとします。

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長居して余韻を楽しむような場所でもないので、
一通り見るとホテルに戻りました。


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