アジアへ散歩に行ってきます

年甲斐もなくバックパッカーにあこがれだしている、中年海外旅行初心者のブログです。



タイ・サムイ島、チャウエンビーチ

ヴァラナシに3泊した4日目、この日は夕方6時15分発の
MARUDHAR EXPRES でアグラへ移動の予定でした。

問題は乗車券です。
インターネットで予約してはありましたが
2等エアコン寝台(2A)はウエイティングリストで空席待ち。
念のため3等エアコン無し寝台(SL)もキープしてありましたが
出来ればエアコン付きで行きたいところです。

夜行なのでエアコン無しでも暑さは問題ないらしいですが、
それより心配なのは客層です。

ニューデリーから乗った1等エアコン寝台(1A)が
1855ルピー(約4千円)で距離は若干違いますが、
3等エアコン無し寝台(SL)がわずか259ルピー(約500円)です。

寝ている間の盗難の危険をなるべく少なくするためにも
出来るだけいいクラスの席を取りたいところです。

近くのインターネットカフェで状態をチェックしてみましたが
依然として2Aはウエイティングリストのまま。
早めに駅に行って外国人用窓口で相談して見ることにしました。


11時半ごろチェックアウトしにフロントへ行くと
いっしょにボートに乗ったアルゼンチン人も
ちょうどチェックアウトをしたところでした。
彼はこれからネパールへ向かうそうです。


チェックアウトした後、ホテルのレストランで昼食。
そこで今着いたばかりの日本人男性に会いました。

年はちょうど30歳の人ですが、
航空券だけ買って何の予備知識もなしに来て
デリーでひどい目にあったそうです。

空港からプリペイド・タクシーに乗ったら暗い路地に連れて行かれ、
ここがお前の泊まるホテルだ1泊200ドル払えと言われ、
断るとタクシーの窓から荷物に手が伸びてきて
あわてて荷物をつかんでタクシーを飛び出して逃げ
近くのホテルに飛び込んで泊まったそうです。

デリーの空港からのタクシーは危ないというのは
やっぱり本当なんですねえ。


さてチェックアウト後ヴァラナシ駅へ行き、
外国人用窓口へ行きウエイティングリストがどうなったか
早速確認してもらいました。

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しかしやっぱり乗車券はウエイティングリストのまま。
すると窓口の人が3段エアコン寝台(3A)なら取れると言いだしました。

どういう理屈か良くわかんないんですが、
優先指定の追加料金をいくらか払い、
終点のジョードプルまで通しで買えば取れるとの事。
アグラまでの2倍の距離の乗車券を買うことになりますが
即断で抑えてもらいました。

買ってある乗車券はインターネットでしかキャンセルできないそうで、
駅のホールの反対側にあるインターネット・コーナーに急いで行って
そこで2AとSLのチケットをキャンセルしました。

キャンセルした後再び外国人用窓口に戻ると
同じホテルに泊まっていた日本人3人ほどがそこにいました。

いっしょにソファーに座ってチケットをながめていましたが
ジョードプルってどこだと地図で調べているうちに
行きたかったジャイプールまで行ける乗車券が
今、自分の手に握られていることに気が付きました。

ただ同じ列車に乗るだけでジャイプールに行ける。
しかも明日の朝アグラにつくまでに最終的にどうするか決めればいい。
ちょっと気持ちはジャイプールに傾きながら迷っていると
いっしょにいた日本人の一人に、ジャイプールは良かったですよ、
アグラへはバス便も便利ですよ、と言われて完全にその気に。

窓口の人に確認するとその乗車券でジャイプールへ行くのは
なんの問題もないとの事。

急遽、ジャイプールに行くことに決めました。
アグラ3泊の予定からジャイプール2泊、アグラ1泊に変更です。

いっしょにいた日本人たちは早い時間の列車で
ニューデリーへ向かうという事で先に出発していきました。


外国人用窓口は3時で閉鎖。
あとはホームで待っていました。

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レモン味の炭酸飲料を買ってホームのベンチに座り
2/3ほど飲んでぼうっとしていると、
汚い身なりをした子供が私の前に来て
身振り手振りで残った飲料をくれとせがみました。
何も考えずに反射的にボトルを子供に渡していました。

見るとまわりには10人ほどの子供たち。
ホームにいついている物乞いのようです。
炭酸飲料をもらった子供はもらっちゃったという感じで
まわりの子供たちに見せています。

そして左斜め前にしゃがみこんでいる女性のところへ。
どうも母親のようで母親に飲ませようとしますが
母親はうるさいという感じで手で振り払います。

子供は母親の後ろにおいてあるズダ袋から
何かを取り出しましたが半分入ったコーラのボトルでした。
完全に気が抜けているようです。

2本のボトルを持って子供は友達に見せていました。
そんなものがその物乞いの子供の宝物なのでしょうか。
もらっても一口しか飲まずずっと取っておいているようでした。

見ると私がいた辺りは乗客が少なくて物乞いばかり。
ちょっと心配になって場所を変えました。



この日も始発駅なので列車は早めに入線して
中で座って出発を待っていられました。

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予定通りに出発。

8時ごろ既に眠くなりうとうとしていると
あなたの寝台は一番上だから寝れるよと向かいの男性に言われて
その言葉に従って早々と寝ることにしました。

今思うとこの時既に風邪気味だったのでしょう。
なのにどうも体が日本時間のままなようで
また日の出の頃には目が覚めて起きてしまいました。

隣の席の若いインド人男性がジャイプールの人だということで
私がジャイプールへ行くと言うと急に親密に。
それからは彼に今どこの駅か、どれぐらい遅れているのか聞けて
安心してジャイプールまで行くことができました。

1時間半ほど遅れてアグラに到着。
かなりの人がおりて、また別の人達が乗ってきます。

アグラで二人連れの日本人女性が乗ってきました。
彼女らもジャイプールへ行くそうです。
交通手段とホテルと送迎だけ頼んで手配旅行だそうですが、
一人は私と同じボックスでしたが
もう一人は別の車両の席を手配されてしまったそうです。
別々なんて不安と言うことでとにかくいっしょに来たそうです。

どうせ私は自分の席に座っておらず空いているし、
すでにみんな適当な席に座っているので
そこに座っちゃえばいいんじゃない、と言って
インド人のおばちゃんが何か言うのも無視して
2段目の寝台を上げてしまい座席を作ってしまいました。


ジャイプールには2時間半遅れで午後2時ごろに到着しました。
約20時間の鉄道での移動、さすがに疲れました。

日本人女性二人はホームに迎えがくるそうでここでお別れ。
私は早速宿探しに町へ出ました。

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最初はロンリープラネットでよく書かれており
旧市街にも近いカルニ・ニワースへ行きました。
部屋は値段からすれば相応だとは思いますが
いいと書かれていた庭はすみに瓦礫がつんであり
何よりホテルの主人の英語が聞き取りにくく
なんとなく違和感を感じて止めました。

近くに何軒か安ホテルやゲストハウスがあるので
歩いて外から見て回りましたが同じような感じで、
まわりの道路も交通量が多い大通りが近くて疲れそう。

まだ近くに宿はありますが暑さと疲れで気力がなく、
方針転換してちょっと離れているものの
静かな住宅地にあると言うマドゥバン(Madhuban)という
ちょっと小奇麗なホテルに向かいました。

ホテルのホームページほどではないですがかなりきれい。
一番安い部屋で朝食付き(だったかな?)で
税込み1500ルピー(約3000円)という事で
部屋を見せてもらってからすぐここに決めました。

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トイレの入り口のドアがうまくかみ合わないとか
細かい問題はありますがとにかく雰囲気が最高です。

まわりは塀で囲まれた結構大きな家や
きれいなコンドミニアムが並ぶ閑静な住宅地。
ヴァラナシから考えると別の国に来たみたいです。

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部屋自体は一番安い部屋なので簡素ですが、
ホテルの建物はきれいで花もたくさん飾られています。

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庭もきれい。
ここで朝食をとります。

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この時は明らかに風邪で熱はないもののフラフラ。
観光は翌日にしてこの日はホテルでゆっくりすることにしました。

閑静な住宅地過ぎてまわりにほとんど店がありません。
2~3分歩いたところにコンビニ風の店が一軒。
飲み物とビスケットを買いましたが薬は売っていないとのこと。

さらに5分ほど歩くと薬屋があると聞いて行ってみましたが
休みだったのか閉まっていました。
(翌日開いていて無事風邪薬が買えました。)

夕食はホテルのレストランで取りましたが
ライセンスがないそうでビールがありません。
前日の夜行列車含めて3日間、必然的に禁酒となりました。

まあ、風邪引いてんだからビールなんか飲むなよ、という事ですが。


ホテルのフロントで2日後のアグラ行きの
デラックス・バスのチケットを抑えてもらいました。
手数料がかなり乗っていたようですが、
体調が悪い時にバスターミナルまで行かなくてすんで助かりました。



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順次拝見しております。
いや~・・・被写体とエピソードのスケールがひとつひとつ大きすぎですね!
インドに比べたら日本も東南アジアも大人しいですね・・・。(それが悪いことという意味ではありませんが。)
行ってみたい、見てみたいという気持ちと、私には絶対ムリムリ!という気持ちが平等に湧き起こります(笑)。

2009.10.07 07:04 URL | あっすぅ #ncVW9ZjY [ 編集 ]

> 行ってみたい、見てみたいという気持ちと、私には絶対ムリムリ!という気持ちが平等に湧き起こります(笑)。
あっすぅさん、まいどありがとうございます。
行って見ると他の人の旅行記で見るより意外と受け入れやすいですよ。
飲み屋が見当たらないこと以外は(笑)。
むしろタイとかマレーシアでの経験がインドで役立ちました。
デリー初日さえ乗り切ればマレーシアの経験が多いあっすぅさんなら大丈夫かと。
でも女性でしたらやっぱり二人以上での旅行をお勧めします。

2009.10.07 09:23 URL | go-ichi #- [ 編集 ]













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